世阿弥の子・元雅の作品「歌占」──。ようやくにして再会を果たした父と子。しかし二人の会話にはどこか魂が通っていない。そして歌占の見せ場とされる「地獄の曲舞」では、前段で無常が謡われ、後段では地獄の苦しみが謡われる。こうした狂気の能をつくった元雅の深い闇とは何か? 梅原先生のご連載第68章は、秘められた元雅の世界に迫ります。WEB国家「国家への提言」「大川周明著『日本二千六百年史』を読み解く」「物語としての経済学」(佐藤優)は休載とさせていただきます。

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WEB国家
新刊のご紹介
著者:鷲田清一 「ぐずぐず」の理由 new
今月の短編
岩井三四二
存念これあり 最終話 外国御用出役
new
連載タイトル ラインナップ
著:梅原猛
梅原猛が怨霊鎮魂の旅に出た。乗り物はうつぼ舟。乗り合わせる人は世阿弥。舟漕ぐ人は秦河勝。向かう地は芸能の故郷。
著:西木正明
敵軍を人間の目と耳で見つけ出す「人間レーダー」。1945年3月、楢山郁夫は人間レーダーの一人として栄光丸に乗船していた。戦争に翻弄された男たちの運命と、国家と個人の相克を問う緊迫のストーリー!
文庫読み放題
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2012/05/15 new


著:梅原猛
第六十八回 第六十八章 「元雅」B三「歌占」――地獄の曲舞
元雅の地獄。「目連経」の地獄。飢えては鉄丸を、渇しては銅汁を飲む。一生は何だったのか。死に苦しみ業に悲しみ。総て夢。

2012/05/15 new


著:西木正明
第二十九回 第五章 交換船(承前)
韓国海軍を振り切ろうとその将校を人質にとった郁夫たち。一方、東京では新たな策謀が始まろうとしていた……。


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